トレーナーブログ

Trainer’s Blog

2024年5月13日

筋肉痛には種類がある？

こんにちは！
BUMP UP上尾西口店です！
今日は筋肉痛についてのお話をさせていただきます！

筋肉痛とは、運動によって生じる筋肉の痛みです！
トレーニングなどで普段使わない筋肉を使ったり、同じ動作を繰り返したりすると、筋肉を構成している繊維（筋繊維）に細かな傷ができます！
傷んだ箇所を修復する過程で炎症反応が生じて、ブラジキニンなどの痛みを生み出す刺激物質が生成され、筋肉痛という現象が起こります！
さらに筋肉痛は大きく2種類に分かれているんです！

即発性筋痛 – 急性筋肉痛

急性筋肉痛とも呼ばれる、運動した直後や早ければ運動している最中に起こる筋肉痛の事です！
激しい運動をして筋肉に強い負荷がかかり、過度の緊張状態が続くと、血の巡りが悪くなるため、筋肉の代謝物である「水素イオン」がたまりやすくなって筋肉痛が起こります。

遅発性筋痛 – 筋肉痛

運動して数時間から数日後に生じる筋肉痛です！
一般的に筋肉痛といわれるのは、この遅発性筋痛を指します！最も遅発性筋痛になりやすいのが、下り坂を駆け下りたり、重い荷物を下ろしたりするなど、筋肉を伸ばしながら力を発揮する伸張性（エキセントリック）運動です！
普段あまり運動をしない人は毛細血管が発達しておらず、筋繊維を修復したり、痛み物質を取り除いたりするのに時間がかかります！
年齢を重ねるとからだを動かす機会が減りがちなので、年齢に関わらず適度な頻度で運動するよう心がけましょう💪