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2023年2月14日

水分補給の注意点

皆さんこんにちは、BumpUp高崎店の鍛冶です。
本日は水分補給の注意点についてご紹介します。

水分を吸収する仕組み

口から摂取した食べ物や飲み物は胃に貯蔵され、やがて小腸に送られます。小腸では5~6時間かけて水分と栄養素の約80%が吸収され、残ったものが大腸へ運ばれます。その後、小腸で吸収しきれなかった水分が吸収されるという流れです。

神経との関係

人体には交感神経と副交感神経があります。緊張やストレスがある時や、びっくりしたり急いでいる時は交感神経が優位となり、胃や腸などの消化器の働きを抑制します。スポーツの試合中に尿意を感じにくいのはこの交感神経の働きによるものです。

水分補給の注意点

1度に大量は飲まない！

1度に大量の水分を摂っても、吸収されるのに余計な時間がかかる他、血液が急激に薄まって血中ヘモグロビン濃度が低下し、めまいや吐き気に繋がります。
また、スポーツの試合中や高強度のトレーニング中は交感神経が優位になるためうまく吸収できず、下痢や吐き気の原因となります。10~15分に1度、コップ1杯程(150~200ml)の水分を摂るようにしましょう。

冷た過ぎず熱過ぎず！

体内と飲食物の温度差も交感神経を刺激する大きな要因です。夏によくある冷たい物の食べ過ぎによる下痢も同じ原理です。
正常な人間の体内温度は37℃、口に含んだ時に「ちょっとぬるいな」と感じるくらいが理想です！特に運動中は冷たい飲み物が欲しくなります。しかし、そこをぐっとこらえて常温の水やスポーツ飲料を飲みましょう！

人体の約70%を構成する水分、正しい方法で補ってあげましょう！

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