トレーナーブログ
トレーニングの前に正しい骨配列になっているか
ジョイント・バイ・ジョイント理論とは?痛みや不調を改善するための身体の考え方
はじめに
肩こりや腰痛、膝の痛みなど、慢性的な不調に悩んでいる方は少なくありません。しかし、痛みが出ている場所だけをケアしても、根本的な改善につながらないケースがあります。
そこで知っておきたいのが「ジョイント・バイ・ジョイント(Joint by Joint)」という考え方です。
この理論を理解すると、「なぜそこに痛みが出るのか」「どこを改善すべきなのか」が見えてきます。
ジョイント・バイ・ジョイント理論とは?
ジョイント・バイ・ジョイント理論は、理学療法士のグレイ・クック氏とストレングスコーチのマイク・ボイル氏によって提唱された考え方です。
人間の関節には、それぞれ
- 安定性(Stability)が求められる関節
- 可動性(Mobility)が求められる関節
が交互に配置されているという考え方です。
例えば下半身では次のようになります。
- 足部:安定性
- 足関節:可動性
- 膝関節:安定性
- 股関節:可動性
- 腰椎:安定性
- 胸椎:可動性
- 肩甲胸郭:可動性
- 肩関節:安定性
なぜ痛みが起こるのか?
本来動くべき関節が硬くなると、その代わりに動いてはいけない関節が無理に動こうとします。
例えば、
腰痛
股関節や胸椎が硬い
↓
腰が過剰に動く
↓
腰に負担が集中
↓
慢性的な腰痛
膝痛
足関節や股関節が硬い
↓
膝がねじれやすくなる
↓
膝へのストレスが増える
つまり、「痛い場所=原因」ではないことが多いのです。
トレーニングで大切な考え方
ジョイント・バイ・ジョイント理論では
「硬いところは動かす」
「不安定なところは鍛える」
ことが基本になります。
例えば腰痛の方であれば、
- 股関節のストレッチ
- 胸椎の回旋エクササイズ
- 体幹トレーニング(プランクなど)
という組み合わせが効果的です。
腰を無理にストレッチするだけでは、改善しないケースも少なくありません。
BumpUpでのアプローチ
当ジムでは、単に筋トレを行うだけではありません。
まず姿勢や動き方を評価し、
- 動くべき関節が動いているか
- 安定すべき関節が安定しているか
を確認します。
そのうえで、一人ひとりに合わせたストレッチやトレーニングを提供しています。
痛みの改善だけでなく、スポーツパフォーマンスの向上やケガの予防にもつながります。
まとめ
ジョイント・バイ・ジョイント理論は、「どこが悪いのか」ではなく「なぜそこに負担がかかっているのか」を考えるための非常に有効な考え方です。
腰痛や肩こり、膝痛などを繰り返している方は、痛い場所だけを見るのではなく、身体全体の連動性に目を向けることが改善への近道になります。
BumpUpでは、お客様一人ひとりの身体の状態を評価し、根本原因にアプローチするトレーニングを提供しています。「痛みを繰り返さない身体づくり」を目指したい方は、ぜひ一度ご相談ください。
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