~トレーニングの期間と頻度~ いつもバンプアップのブログをご覧くださいまして誠にありがとうございます。
本日はちょっとトレーニング情報を掲載させて頂きます。
■トレーニングの時期 短期的な結果を求めるあまり、トレーニング当初から「追い込みたい」というのが心情だと思います。 が、基礎筋力や姿勢、柔軟性が充分ではないと、怪我をしてしまう可能性があります。 そこで、トレーニング開始時から約6週間は「初期値改善期」として「基礎筋力の構築」「姿勢や柔軟性の改善」を目指した時期を作ることをお勧めしております。 基礎筋力や姿勢、柔軟性が充分にそなわってから重い重量を持って追い込むことをお勧めしています。
■トレーニングの頻度 初期値改善期にはもう一つ「神経促通期」の目的を考えております。 筋肉は神経が促通している筋肉しか鍛えることができません。 また、神経はほとんどが眠っている状態です。 この神経促通期は週に2~3回トレーニングを行うことで、神経の促通が促されます。 よって、最初の6週間は週に2~3回トレーニングを行うことをお勧めしております。 その後、初期値改善&神経促通が完了すると、しっかりと追い込むことができます。 ここまで来たら週に1~2回程度のトレーニング頻度とし、しっかり追い込み、しっかり休養させてあげることが大切です。
■体重を落とす目安 体重を落とす(通称ダイエット)の敵は一緒に筋肉が落ちてしまうことです。 とある実験ではどれくらいの体重減少が適切=筋力低下が起こらないかを測定した結果 週に500g程度が最も筋力低下が起こらないという結果が出ました。 筋力の低下は基礎代謝低下の原因であり、リバウンドの原因です。 あまり焦らず、じっくり落とすことも大切です。 ※ここでは筋肉=筋力と仮定しています。
■マッスルメモリー 当店では、ある程度目標達成して頂いた後は「どこでも良いので週に1度ウエイトトレーニングを行っていただく」ことをお願いしております。 大手パーソナルトレーニングジムは、リバウンドしたことを悪く言われているようですが、どんなに優秀なトレーナーでも、メソッドでもトレーニングを辞めてしまったらリバウンドは必ず起こります。 でも…一度筋肉を鍛え上げてしまえば、鍛えていたころの筋力に戻りやすい!という性質=マッスルメモリーがあります。 約6か月間鍛え上げた筋肉は10年くらいは筋肉がおぼえており、鍛え直せばすぐに戻るということです。 これは長期的な実験になってしまう為、推測値ではありますが、参考になるのではないでしょうか。
■まとめ ・最初の6週間は週に2~3回トレーニングをし、初期値改善と神経促通を目指す ・その後は週に1度しっかりウエイトトレーニングをお行う ・マッスルメモリーのために6ヶ月は継続トレーニングを行う。 バンプアップ浦和 保條