トレーナーブログ
巻き肩・肩こりが改善しない本当の原因|姿勢と身体全体から見直す改善法
こんにちは!
Bump up板橋店トレーナーの糸数です。
「肩を揉んでも、また元に戻る…」そんな毎日を繰り返していませんか?
夕方になると肩がズーンと重くなる。
パソコン作業が続くと首まで張ってきて、気づけば肩を何度も回している。
マッサージへ行くとその日は楽になるけれど、翌日にはまた元通り。
「デスクワークだから仕方ない。」
「もう年齢のせいなのかな。」
そんなふうに諦めてしまっている方も多いのではないでしょうか。
Bump Up板橋店にも、30〜40代の女性のお客様から
・仕事終わりの肩こりがつらい
・写真を見ると肩が前に出ている
・姿勢を良くしようとしても長続きしない
・ストレッチをしてもすぐ戻ってしまう
というご相談を多くいただきます。
これらのお悩みに共通しているのが「巻き肩」です。
しかし、ここで一つ知っていただきたいことがあります。
巻き肩は、肩だけの問題ではありません。
肩だけをほぐしても改善しにくい理由は、姿勢や呼吸、そして身体全体の使い方にあります。
今回は、現場で多くのお客様を見てきた視点から、「なぜ巻き肩が改善しないのか」、そして根本から改善するために大切な考え方をご紹介します。
巻き肩は「肩が悪い」のではなく、身体が選んだ結果
「肩が前に出ていますね。」
整体やマッサージで、このように言われた経験がある方も多いでしょう。
確かに、巻き肩では肩が前へ入り、肩甲骨(背中にある羽のような骨)の動きも小さくなっています。
しかし、私たちが姿勢を評価すると、肩だけが原因になっているケースはほとんどありません。

実際には、
- 骨盤が後ろへ倒れている(骨盤後傾)
- 背中が丸くなっている(胸椎の後弯)
- 頭が前へ出ている(頭部前方位)
- 肋骨の動きが小さくなっている(胸郭の可動性低下)
こうした身体全体の変化が積み重なり、その結果として肩が前へ出ていることがほとんどです。
つまり、巻き肩は原因ではなく、「身体が今の使い方を続けた結果として現れた姿勢」なのです。
デスクワークが巻き肩をつくる理由
では、なぜデスクワークをしていると巻き肩になりやすいのでしょうか。
例えば、パソコンを見るときの姿勢を思い浮かべてみてください。

画面を見ようとして、少し顔が前へ出る。
腕はキーボードへ伸び、肩は自然と前方へ。
その姿勢を30分、1時間、2時間と続けることで、身体は「この姿勢が普段の姿勢なんだ」と覚えていきます。
さらに、人の頭は約4〜6kgあると言われています。
頭が少し前へ出るだけでも、その重さを支えるために首や肩の筋肉は休むことなく働き続けます。
その状態が毎日続けば、肩こりが起こるのは当然ともいえます。
つまり、肩こりは肩だけが悪いから起こるのではなく、姿勢そのものが肩へ負担をかけ続けている状態なのです。
肩こりを繰り返す人は「呼吸」も変わっている
もう一つ、私たちが姿勢評価で必ず確認していることがあります。
それが「呼吸」です。
「肩こりと呼吸って関係あるの?」
そう思われるかもしれません。
実は、とても深い関係があります。
本来、息を吸うと肋骨は前後・左右へバランスよく広がります。
しかし、デスクワークが続いて胸郭(肋骨全体)が硬くなると、その動きが小さくなります。
すると身体は呼吸を補うために、首や肩の筋肉をたくさん使うようになります。

特に働きすぎるのが、
- 僧帽筋(肩から首にかけての筋肉)
- 胸鎖乳突筋(首の前側の筋肉)
- 斜角筋(首の横にある筋肉)
です。
これらは本来、呼吸をサポートする筋肉ですが、毎日働き続けることで慢性的な肩こりや首こりにつながります。
だからこそ、
「肩が凝るから肩を揉む」
という対処だけでは、根本的な改善につながらないことが多いのです。
Bump Up板橋店が考える「姿勢改善」
私たちは、姿勢を「悪い姿勢」とは考えていません。
今の姿勢は、あなたの身体が毎日の生活の中で最も動きやすいと判断し、積み重ねてきた結果です。
言い換えれば、身体が今の姿勢を選んでいる状態です。
だから、無理に胸を張ったり、肩甲骨を寄せ続けたりしても、その場では姿勢が良く見えるだけで、時間が経てば元に戻ってしまいます。
本当に必要なのは、「正しい姿勢を頑張って維持すること」ではありません。
身体が自然とその姿勢を選べるように、動き方そのものを変えていくことです。
そのためにBump Up板橋店では、肩だけではなく、骨盤・背骨・呼吸・股関節など、身体全体のつながりを評価し、一人ひとりに合ったプログラムをご提案しています。
巻き肩を改善するために大切なのは、肩だけを見ることではなく、「身体全体がどう動いているか」を知ることなのです。
Bump Up板橋店だからできる「根本改善」とは?
ここまでお伝えしてきたように、巻き肩は肩だけの問題ではありません。
だからこそBump Up板橋店では、「肩をほぐす」「肩甲骨を寄せる」といった対症療法ではなく、なぜ肩が前へ出るようになったのかという原因を見つけることを大切にしています。
一人ひとり原因が違うから、評価から始めます

同じように巻き肩に見えても、原因は人によってさまざまです。
例えば、
- デスクワークによって胸椎(背中の骨)の動きが少なくなっている方
- 呼吸が浅く、首や肩の筋肉を使いすぎている方
- 骨盤の傾きによって上半身のバランスが崩れている方
- 股関節がうまく使えず、姿勢を肩で支えている方
など、身体の使い方は一人ひとり異なります。
そのためBump Up板橋店では、最初からトレーニングを始めることはありません。
まずは現在の身体の状態を丁寧に評価します。
初回では、
- 立ち姿勢・座り姿勢
- 歩き方
- 呼吸の仕方
- 肩甲骨の動き
- 胸椎の可動性
- 骨盤や股関節の動き
などを確認し、「どこに負担が集中しているのか」「なぜその姿勢になっているのか」を一緒に整理していきます。
原因が分かれば、改善方法も明確になります。
「鍛える」だけではなく、「正しく動ける身体」をつくる
姿勢改善というと、「筋トレをする」「ストレッチをする」というイメージを持つ方も多いかもしれません。
もちろん、それらも大切です。
しかし、必要以上に硬くなった筋肉を緩めるだけでも、筋力をつけるだけでも、根本的な改善にはつながらないケースがあります。
大切なのは、身体全体がスムーズに連動して動けることです。
Bump Up板橋店では、
- ピラティスで身体のコントロールを身につける
- トレーニングで姿勢を支える筋力を育てる
- 呼吸を整え、身体全体の動きを引き出す
これらを組み合わせることで、「頑張って良い姿勢を保つ」のではなく、自然と良い姿勢でいられる身体を目指します。
実際にこんな変化を感じる方が増えています
30代の女性のお客様は、デスクワーク中心のお仕事で、夕方になると肩こりが強くなり、写真を見るたびに巻き肩が気になっていました。
ご本人は「肩が硬いことが原因」だと思われていましたが、実際に評価してみると、胸椎の動きが少なく、呼吸も胸だけで行う浅い呼吸になっていました。
そこで、
- 胸郭の動きを引き出すエクササイズ
- 肩甲骨が自然に動くためのピラティス
- 骨盤や股関節を安定させるトレーニング
を継続していただきました。
すると約2か月後には、
「夕方になっても肩が以前ほど重くならなくなった」
「家族から『姿勢がきれいになったね』と言われた」
「仕事中も無理に胸を張らなくても楽に座れるようになった」
という嬉しい変化を実感していただきました。
私たちが目指しているのは、一時的に肩を軽くすることではありません。
毎日の生活の中で、不調を繰り返しにくい身体をつくることです。
巻き肩を改善する第一歩は、「今の身体を知ること」
肩こりがあるから肩を揉む。
巻き肩だから肩甲骨を寄せる。
それだけでは、また同じ悩みを繰り返してしまうかもしれません。
大切なのは、
「なぜ今の姿勢になっているのか」を知ること。
その原因を知ることで、改善への近道が見えてきます。
もし、
- 慢性的な肩こりに悩んでいる
- 姿勢を良くしたいけれど何をすればいいか分からない
- マッサージへ行ってもすぐ元に戻ってしまう
そんなお悩みがありましたら、一度ご自身の身体を評価してみませんか?
Bump Up板橋店では、お一人おひとりの身体の状態に合わせて、無理なく続けられる姿勢改善プログラムをご提案しています。
「肩が楽になった」だけではなく、「疲れにくくなった」「姿勢に自信が持てるようになった」と感じていただけるよう、スタッフ一同サポートいたします。
まずは体験トレーニングへ
姿勢は、正しい方法で身体を動かすことで少しずつ変えていくことができます。
「私の肩こりの原因は何だろう?」
そんな疑問をお持ちの方は、ぜひ一度Bump Up板橋店へご相談ください。
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次回予告
肩こりと並んで、多くの女性が悩んでいるのが「猫背」です。
実は猫背も、背中だけを伸ばせば改善するものではありません。
次回は、
「猫背は背中だけの問題じゃない?姿勢が崩れる本当の原因と改善方法」
について、身体全体の視点から分かりやすく解説します。
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