パーソナルジムに通うのはもったいない?パーソナルジムのメリットについて徹底解説

パーソナルジムに通ってみたいけど、高額と聞くしそれだけの効果があるのかな…と不安に思ってしまうかもしれません。

そこで本記事では、パーソナルジムに通うのは実際にどうなのかを具体的に検証し、パーソナルジムの魅力や選ぶポイントなどについて紹介していきます。

目次

なぜパーソナルジムがもったいないと思うのか

料金が高い

パーソナルジム・24時間営業ジム・会員制スポーツジム・公営ジムの相場を大まかにまとめました。

スポーツジムの種類料金相場
パーソナルジム30,000円~150,000円(月額)
24時間営業ジム3,000円~20,000円(月額)
会員制スポーツジム5,000円~15,000円 (月額)
公営ジム100円~800円(1回)
※2024年9月時点、編集部調べ

パーソナルジムの相場は30,000円から150,000円と幅広いですが、100,000円前後であることが多いです。

それに比べ会員制スポーツジムは5,000円から15,000円で大体10,000円前後であり、公営ジムに至っては3桁で利用できます。

公営ジムは公営であることに加えて、基本的にトレーナーがついていない点が安さの一つになっています。

24時間営業ジムは高いイメージがあるかもしれませんが、プールがなかったり比較的小さな施設であることが多く、簡易的な設備がそこまで高額にならない理由になっています。

パーソナルジムは、やはりパーソナルトレーナーと一対一の指導が受けられるので高額となってしまいます。

さらに、パーソナルジムは個室や仕切りがあって、プライベートな空間になっているものが多いのも値段の高さの一因となっています。

トレーニングの時間が短いと思ってしまう

また、支払いのシステム上、パーソナルジムはトレーニングが短くなりやすいです。

以下はジムによくある支払いシステムをまとめました。

料金体系内容
月額料金月ごとの料金。ひと月分を払えばその月は通い放題になることが多い。
チケット制〇時間〇回分といったように、回数券のようなシステム。
コース料金制〇カ月コースなどによくあるシステム。通える回数や週〇日、曜日等決められている。短期集中のジムによくあるタイプ。
都度払い通う度にその日の利用料金を払うシステム。会員にならなくてもよい場合もある。

パーソナルジムはチケット制やコース料金制が主流で、通常は週2〜3日、30〜120分程度のトレーニングが一般的です。

毎日長時間のトレーニングも可能ですが、高額になりがちです。この頻度と時間設定は、運動経験者や長時間トレーニングを望む人には物足りないかもしれません。

パーソナルジムを選ぶ際は、個人のニーズとジムのシステムの適合性を慎重に検討することが重要です。

トレーニングの頻度や時間に関する希望と、ジムのサービスのバランスを事前に確認することで、より満足度の高いトレーニング体験が得られるでしょう。

値段だけの効果があるのか

上記でも紹介した通り、パーソナルジムの相場は30,000円から150,000円とあらゆるジムの中でもトップレベルでお金がかかるジムです。

その高い値段だけの効果があるのか、疑問に思ってしまうのかもしれません。

本当にトレーナーが自分に合うのか

パーソナルジムはパーソナルトレーナーの二人三脚でトレーニングを進めるわけですが、本当にトレーナーに合うのか不安に感じる人もいるでしょう。

パーソナルジムにはトレーナーのシステムが担当制と変動制と2種類あります。

名前の通り、担当制はずっと同じトレーナーが担当し、変動制は毎回違うトレーナーに指導してもらえます。

特に担当制なら、ずっと同じなのでトレーナーとの相性がよくなかったら辛い状況になってしまいます。

パーソナルジムの中には担当制で、トレーナーの途中変更ができないジムもあるので、不安な場合は入会前に確認しておくとよいでしょう。

パーソナルジムに通うのはいいことばかり!

なぜパーソナルジムをもったいないと思うのかをご紹介してきました。

しかし、それらを踏まえてもやっぱりパーソナルジムは、理想に近づくための頼もしい味方です。

正しいフォームが身に着く

どんなによいトレーニングでよいメニューでも正しいフォームでなければ、意味ないどころか逆に痛みが出たり姿勢が悪化したり、悪くなっていく可能性もあります。

正しい部分に筋肉がつかなかったり、痩せたい部分に力が加わっていなかったりしてしまいます。

せっかくトレーニングを行うなら、同じ時間でもしっかり効果のあるものにしていきましょう。

他人(トレーナー)の目があるからモチベーションが保ちやすい

特に今までトレーニングなどしたことがない人にとっては、いきなりトレーニングと食事管理を行うというのは、とても辛い場合が多いはずです。

さらに、最初の数週間は一般的にまだ効果が出ない時期なので、効果が出ない中でトレーニングを続けるのは心が折れてしまっても仕方ありません。

パーソナルジムに通っていると、そのような辛い時期でもモチベーションが保ちやすくなります。

挫折したくない!続けられない人だと思われたくない!と、トレーナーの目があることで、続けなければとプレッシャーになります。

また、パーソナルトレーナーは、トレーニングを続けていく辛さを理解しています。

その上で、どうやって乗り越えるかのアドバイスをくれます。

パーソナルジムが不向きな場合

基本的にはパーソナルジムは、トレーニングを頑張る人にぴったりですが、中には合わない状況の人もいます。

毎日長時間のトレーニングがしたい

パーソナルジムは1日30分から120分ほどのトレーニングが多いですが、さらに長時間のトレーニングを望む人にとってはパーソナルジムは不向きでしょう。

もちろん可能ではありますが、かなり高額となってしまうので現実的ではありません。

通いたい時に気軽に通いたい

パーソナルジムはパーソナルトレーナーに指導を受けながらトレーニングを行うという仕組み上、基本的には予約制になります。

そのため、今すぐ行きたい!という時に、行けない可能性が高いです。既に予約が埋まっていたり、あまりに直前だとトレーニングを受けさせてもらえません。

仕事や家の事情などで、予約システムが利用しづらい人はいるかと思います。

せっかくパーソナルジムを選んでも、結局あまり通えなくなってしまうくらいなら意味ないので、そのような場合は24時間営業のジムがおすすめでしょう。

自分に合ったパーソナルジムを選ぶポイント

見学に行く

パーソナルジムは大抵見学や、体験トレーニングを受け付けています。

見学や体験をすることで、ジムやトレーナーの雰囲気が分かり、パーソナルジムのミスチョイスを防げます。

見学で具体的な悩みについて相談する

昨今はさまざまなパーソナルジムがあり、女性専用やボディービルダーを目指している人向け、ダイエット向けなど悩みに特化しているジムを多く見かけます。


せっかくなら自分の悩みに沿っているパーソナルジムを選びましょう。

そのためにも、見学の際に思い切って自分の目標や身体の悩みなどについて相談してみましょう。

適切な金額か

続けていくためにも納得のできる金額は大切です。

多くのパーソナルジムは入会金+コース料金またはチケット制の料金であることが多いです。

入会金を忘れがちなので、気を付けて予算を組みましょう。

パーソナルジムを続けるポイント

目標を明確にする

パーソナルジムに通おうと思うには、何かしらのきっかけがあるはずです。

トレーニングの効果を最大限にするためにも、まずは自分の中で目標やテーマを明確にしましょう。

そして、その目標をきっちりパーソナルトレーナーに伝えることで、目標に合ったメニューを組んでもらえるはずです。

続けられる金額のパーソナルジムを選ぶ

いくら質のよいパーソナルジムでも、金額が予算以上であれば継続するのは厳しいでしょう。

あくまで予算に合ったパーソナルジムを選びましょう。

見学でトレーナーが自分に合っているか見極める

パーソナルトレーナーとの相性を不安に感じる人もいるかと思います。

見学の際に是非自分に合っているか見極めましょう。基本的な部分では清潔感やコミュニケーション、そしてトレーナー自身が鍛えられているかもチェックしましょう。

まとめ

パーソナルジムに通うのはもったいなく感じるかもしれませんが、上手く利用することでトレーニングの効率化ができます。

特に、せっかくパーソナルトレーナーがいるので、質問や相談をどんどんして、トレーニングにおける自分の疑問点や悩みを共有し、解決へのヒントをたくさんもらいましょう。

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この記事を書いた人

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